貧乏が大好きでした。
どうしてかと言うと・・・
私は奥能登の片田舎の生まれです。
母子家庭の貧乏な家庭で育ちました。
母は働き者で、私を一生懸命育ててくれました。
中学生の頃から工作が得意でした。
おまえは手先が器用だと母に言われ、
子供心に、大工さんになって家作りに関する仕事がしたいと思いました。
そして、その思いがかない今に至っています。
金沢に出てき30余年、この業界一筋、生粋の技術屋です。
家づくりしかできないバカです。
結婚と同時に25歳で自分の財産となる住宅を建てました。
妻には、「共稼ぎだけど頼むな・・・」と頭を下げて。
子供が1人。
ギリギリの生活の中で、住宅会社でロ−ンを組んでもらいました。
やっぱり、苦しかったです・・・
その後、2人目が生まれました。さらに苦しくなりました。
当社には、OB客や友人の紹介による若いお客さんも訪れます。
しかし、非常に簡単に家造りを考えておられます。
当社は、
建てたら不幸せになると思われるお客さまはお断りしています。
お客さまは、当社がおことわりしても無理にロ−ンを付けれるハウスメ−カ−で建てる方がいます。
そして、
5年もたたず、家を手放す人たちを多く見てきました。
悲しすぎます。
自分の失敗があったからこそ、
お客さんには失敗してほしくないのです。
私は、10年程前より自然素材にこだわり、体に優しい住まい造りをしております。健康な家しか建てないと決めたのです。
住宅ロ−ンを組んで、幸せな家庭を築くはずなのに、建てた家に住めなくなる人が多くいるからです。
お子様と一緒に、健康的な生活、笑のある仲良し家族・・・。
そんな幸せ家族をたくさん作りたいと思っています。
会社は小さくても一歩ずつ頑張っています!
小さくても、“キラッ”と光る工務店になりたいのです。
地域1番になろうとも、お金儲けをしようとも思いません。
家作りが好きで、お客さまの笑顔が好きだからやっているのです。
社員一同、みな同じ考えです。
家作りが好きで好きで仕方がないのです。
私を信じてください。私に任せてください。
あなたに最高の家を差し上げます! |